最良のコミュニケーションで

最高品質の物流を実現

静岡営業所 2018年入社 <中途>

前職は何をしていましたか?

アパレル業界で小売の物流に携わっており、メーカーから送られてくる荷物を受け取る立場にいました。アパレルということで圧倒的に女性が多い職場で、当社とは雰囲気がまったく違っていましたね。反対に、今の職場には男性が多く、男女比が異なる職場をそれぞれ経験できて良かったと思っています。前職の経験から、「荷物を受け取るお客様はこう考えているんじゃない?」と、同僚にアドバイスできたこともありました。

当社入社のきっかけ

サプライチェーンでは、メーカーなど製造元を“上流”、販売する小売を“下流”と例えます。7年近く下流に勤めていたことで、業界内で自分の視野を広げるため、上流の仕事に挑戦したい、上流からの景色を見てみたいと思ったことがきっかけです。いざ上流の立場に立ってみると、製造元は輸送の品質面を非常に意識していることを知りました。それは小売にいた時は気づかなかったことで、仕事の視点がひとつ広がりましたね。

品質にこだわる矜持

上流から見えた景色

現在携わっている仕事について

静岡営業所で“光ガラス部品”と呼ばれる、一眼レフカメラ用ガラス製品の在庫管理や輸送手配を担当しています。例えば、工場内にある在庫数や製造進捗状況の確認、出荷量や実績確認をまとめた資料や報告書の作成等です。また、静岡営業所は「通関(輸出入の許可を得て、税関を通過すること)」業務が唯一ある職場です。私は通関士の資格を所有しており、輸出入の申告時に必要なHSコード附番や製品・商材に関わる提出書類関連の確認等、申請手続き業務を円滑に回す運営管理も行っています。

仕事の魅力は?

日々、輸送効率を高める業務改善に力を入れており、自分の提案が運用化され、結果を出せた時は非常に嬉しく思いますね。最近では、長野県でガラス板を扱っている業者様を説得し、輸送体制を改善しました。依頼ごとに複数の運送ビジネスパートナーを手配するのではなく、ある程度まとまった量を発送する、定期の専用車を使った輸送を提案したのです。結果的に、お客様のコスト削減と輸送品質の向上に繋げることができ、大きな達成感を得ました。

ベストな輸送品質を叶えるため

自らの提案をカタチに

仕事をする上で
大切にしていることは?

楽しく仕事をすることですね。さまざまな立場や業務の方とコミュニケーションをとりながら、できる仕事を増やしていき、実を結んでいく工程を楽しむのがモットー。やはり作業するのは人間ですし、時にはイレギュラーな作業が発生することもあるので、日頃から工場内の方と円滑なコミュニケーションを取るように心がけています。物だけでなく、人の心をつなげることも私たちの重要なミッションです。

自分が成長したと感じる瞬間は?

膨大な数の資料や書類を作成するので、Excelの技術は上がりました。また、当社はフラットで風通しの良い社風なので、社員一人ひとりがさまざまな提案をできる環境が整っています。前職では、自分から何かを提案することが難しかったのですが、今の会社では新たなアイデアを相手に伝える機会を多く与えていただけていますね。勤務地の工場内には製造や品質保証など各部署の方がそろっているので、発信もしやすいです。

今後の目標は?

輸出入業の国家資格である「通関士」の資格を取得したのは、「もっと輸出入業務を極めたい」と思ったからでした。せっかくこの資格を持っているので、通関に関連する仕事を増やしたいと考えています。現在担当している通関業務の対象は、静岡県と愛知県の案件のみです。例えば、外部のお客様やお取引先をもっと増やして、AGCグループ全体の通関業務を一手に担う「通関部」を立ち上げても面白いと思います。

ベストな輸送品質を叶えるため

自らの提案をカタチに

最高峰の資格を活かし
新規部署の立ち上げをしたい

これまでペーパードライバーでしたが、静岡へ赴任するにあたって通勤等で運転を始めました。休日には車で近場に買い物に出かけたりしています。新型コロナウイルスの感染状況が収束したら、静岡の観光名所を回ってみたいですね。特に富士山に足を運んでみたいです!

社員インタビュー

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